ネットは万能?  (2005.7.1)

 最近は、どんどん情報流出が問題になり、ネットでの流出伝播の早さも怖いもんである。自分は、クレジットカードの類は一切持っていない。それは、お金が無いときは買わない、というポリシーでもあるのだが、そういう架空マネーというのをまったく信用していない、ということもある。
 何度も触れたことだが、コンピューター関係において、万全なセキュリティなどというものはありえないのだ。自分はかつてSEをした経験もあるので、いっそう実感する。よりセキュリティの高いシステムというものはいくらでも開発は出来るが、100%安全なシステムなどはありえない。だからそんな危険であやふやな方式はやめてしまえ!なんていうのは簡単だけど、いったん便利さを享受してしまったら、もう後戻りは不可能だし、それに「本当」に必要な人だっている。自由に表に買い物が出来なくて、ネットショッピングなどで重宝している人にとっては、本当に必要なものであろうし。
 ちなみに、自分もネットで買い物をすることはある。ただ、支払いがカードでなく、銀行や郵便局、コンビニでの振り込みが出来る場合に限る。(前にも書いたと思うが、100%安全なセキュリティがあるとすれば、それは誰もアクセスできないシステムのことである。つまりそんなものは意味が無いし、必ず人間がアクセスする必要があるから、100%安全なシステムを作ることは理論上からも不可能なのだ)

 企業買収で名前と社名を売りまくったホリエモン。彼に特に個人的にどうこうという思いは無いのだが(あ、いや、エッジ時代のやり方はひどい。今はどうだか良く知らないけど)、氏がこれからはネット万能の時代のように言っていたのには、大いに疑問に感じたものである。
 現状からはどう見ても、ネットが安心して良質の情報を提供できるようになるとは思えないし、彼が実現しようと考えていることからそう思っているのなら、あまりに楽観的過ぎないか?と思ってしまったし。自分はたかが個人的なHPを発信して、加えてちょいとネットを利用している一市民に過ぎないから、その方面の専門家の夢を理解する頭は無いが。

 インターネットのいいところは、誰もが簡単に情報を発信できるということなのだろう。でも、それは誰もが知ってるとおりの諸刃の剣で、発信が簡単に出来すぎるということでもある。
 将来はどうだかわからないけど、現状では情報の新鮮さではネットにはかなわないが、どう転んでもネットの情報よりも活字の情報のほうが信頼度は高い。活字で情報を発信するほうが気軽には出来ないし、それなりのフィルターがあるからであるが。

 自分は二つのホームページを持っていて、こちらの「いちびりTOWN」はきわめて個人的なものなので、訪問者もそういうつもりで楽しんでくれていると思う。でも、もう一方の「ペンギンの達人」は、どちらかというと教科書的というか、個人的ではなく客観的な情報を発信するものである。だから、そちらのほうが責任感はある。簡単に情報を発信できるということは、いい加減な情報、故意に誤った情報や悪意のある情報も簡単に偽装して発信できるということでもある。その辺をわかっているであろう大人の訪問者には何も言わないが、小学校以下くらいの訪問者の質問に対しては、そのままこちらの情報を鵜呑みにしないように、注意を喚起もしている。もちろん、簡単に情報を得ることだけで終わらないようにという忠告でもあるが、ネットの危険性の警告でもある。

 ホームページを発信しておきながらそんな事を言うのもなんなんだよ、という気もするけど、自分で発信してみてそういうことをより一層実感するのですよねえ。


粉吹きイモ  (2005.7.5)

 初めて自分でやった料理は、おそらく「粉ふきイモ」だったと思う。そう、小学校の家庭科で最初に作った料理なのだ。最後にふたをしたなべを振って、イモに粉をふかせたのは覚えているけど、そのほかの作り方はまるっきり忘れてしまっていた。最も簡単な料理の部類だという認識だけを持ったまんまだった。

 先日、テレビの料理番組で、その粉ふきイモが出てきた。見るとなんだかとてもおいしそうである。そういえば、その小学校の家庭科以来、粉ふきイモを食べた記憶は無い。おそらくどこかで食べてはいるのだろうけど、気に留めてなかったのだろう。

 早速ネットで作り方を調べてみた。なんのことはない、煮て塩コショウをするだけだった^^;。で、夕飯に作ってみた。ん~~、なんとも素朴でいいではないか!というわけで、ちょっとはまってしまった。
 自分でのお気に入りは、最も基本的な塩コショウだけのパターンと、軽くカレーパウダーをまぶすパターン。どちらも、ジャガイモ本来のウマさを邪魔してはならぬ。

 子供だましの簡単料理の代表だと思っていたけど、なかなか奥が深いやもしれぬ・・・。


夏バテ?  (2005.7.8)

 やはり生まれた季節というのは、本人の好きな季節、強い季節に影響するのでしょう。自分は8月のくそ暑いお盆の真っ只中に生まれ、夏が一番好きである。暑いのも好きだ。冬は寒くて嫌いだったのだけど、冬の旅に慣れたころから、冬もそれなりに好きになった。ただ、着るものが多いのも、選んだり買ったりするのも面倒でイヤなのだけど…。
 元々、夏や暑いのが大好きだったのに、いつのころからか苦手になってくると、それは老化の始まりと言われる。
 この夏は、なんか寝疲れる感じがする。ここ数年の夏もきつく感じる時が多いなぁ、、、げっ!老化の始まり?なんて思ったりするが、でも、ここ数年の異常な夏の暑さや都会の暑さは、それをさっぴいて考えるべきか?なんてことも思ったり。

 暑いのがつらいというのは、もちろん身体的なことが大きいけど、気持ちの持ち方も大きい。特に子供のころは、夏の日差しや雰囲気が大好きだった。子供の体の順応性とかそんなこともあるけど、何よりも夏が「うれしかった」のだ。

 6月下旬のある日、歩きながらぼんやりとそんなことを考えたりしていて、気持ちの張りの問題もあるんでは?と、その強い日差しや暑さがうれしかった頃を思い出し、意識的に気分を変えた。すると、なんか急にしんどかった暑さが、そうは感じなくなった。いくらなんでも、そんな急に簡単に気持ちの持ちようや感覚が変わるのか?と我ながら自分の単純さにまいったのだった^^;;。

 小中学校の頃、いや、高校の頃でも、初夏から夏に向かうのがとてもうれしかったもんだったのだ。その感覚もありありと思い出した感じがする。そういや、いまだに夏ばてというのは経験が無かったような。そりゃ、暑くてうだる、というのはあるけど、食欲も無くなってもうどうしようもないということはないし。

 それでも帰る頃にはその気持ちの持ちようも限界で、もう嫌いなクーラーをつけずにはいられなかった。それもそのはずであった。その日、6月としては観測史上最高の、37度を記録していたのだった^^;;;。


だ、だれ?  (2005.7.13)

 夕方のニュース。
政治関係のニュースの最中に、母親が言った。
「おひょいさんが出てるよ」
なんで政治ニュースに「おひょいさん」だ?と思って画面を見ると、村山元首相の映像だった^^;;;。


*「おひょい」=藤村俊二氏


お知らせ放送  (2005.7.15)

 最近夕方の5時になると、地域にお知らせ放送が流れることが多くなった。小さい頃から、たまにその放送用の拡声器を見ることはあった。でも、それが使われていたという記憶はほとんどない。だから、よほどの緊急用なのだろうと思っていたものだったのだ。(遠い目…)

 確か、去年の後半にたまに放送が流れるようになった気がする。放送といっても、せいぜい1分程度のもので、最近の悪徳業者の訪問や振り込め詐欺に対する注意を喚起していたりる。
 ところが、一応音の伝わる早さや反射などを考えてのことか、一言ずつ間をおいてしゃべって入るものの、拡声器が何箇所かにあるためか複雑なやまびこのようになってしまっている。

ピン~ポン~パン~ポォ~~~ン♪
こちらはこちらはらはこちらは・・・○○○ですですですすです。
最近最近最近近最・・・○○○の被害が被害が多発多発していしてますますます・・
うんだらかんだらかんだらかんだらかんだらだらだらだら・・・・

 拡声器に近い家では、うるさいながらもはっきり聞き取れるんだろうけど、うちのあたりだと、何箇所かからの音が時間差でやってきてしまうのでしょうねえ。
 というわけで放送内容はほとんど聞き取れず、夕方の眠気を誘う風物詩にしかなっていなかったりする^^;;。


えらいのか?  (2005.7.20)

 時々、母親を車椅子に乗せて表に出る。当然というか、(露骨ではないにしろ)奇異の目で見られる。奇異の目という言い方もおかしいかもしれないが、「えらいわねえ」と言う目なのだろうけど。
 道行く知らない人に言われることはないが「えらいわね」と言われることもある。そのような目で見られたり言われたりしても、どちらかといえば褒めてもらっているのだから嫌な気はしないだろう、と思われるかもしれないが、嫌な気がするのである。照れるのとはまったくちがう。おそらく、同じように親を介護している人で同じ感覚を持つ人は多いでしょう。

 ある日ふと思い立ったのだけど、そういう目で見られたり言われたりするのは、自分が男だからなのだった。これが女(娘やヨメ)だったら、そんな風には見られないでしょう。「やって当然」という目で見られることと思う。自分が男だから「意外」な目で見られるのだ。

 面白いことに、そのような目や表情を向けるのは、ほとんどが中高年以上の女性である。老年クラスならば、ほぼ全員といっていい。男でも注目するように見る人はいるが、女性の比ではない。おそらく、そういう役目は娘やヨメがやるのが当たり前、と言われて来た世代だから、男がやっていることが目新しいのだろう。今でもまだそういう風潮だとは思うが、かつてほどではないのではないか。

 「えらいわねえ」という目で見られたり言われたりするのが、むしろ不愉快に近いというのは、「何ゆえにえらいのだ?」と思うからなのだ。「肉親愛、家族愛、親孝行」などのきれい事よりは、自分しかいないという現実的な問題のほうが大きいのである。
 介護をするのがえらいのならば、するべき状況なのにしない人は「普通」なのか?という、ほとんど屁理屈のような思いにもなるのである。やるべきなのにやらない人が責められるのはわかるが、やっている人の方はむしろ「普通」というか「当然」なのである。だからといって、娘やヨメさんがそう見られてしまうように、やって当たり前だという意味の「普通」ではない。その辺のニュアンスが、こういうことを書くときに難しいことだったりする。

 ただ、そういう目を向ける人たちは、もちろん好意的な意識を向けてくれているのは間違いないと思う。だから、こういうときの心情的な問題というのは、おそらくコミュニケーションの不足なのである。東京では悲しいことに、はるか昔のように近所や同じ地域に住む人たちが、日常で声を掛け合うことは珍しい。そういうコミュニケーションがごく普通の世の中ならば、お互いの事情もある程度わかるし、好意的な表情を向けてくれているのに、一種の被害妄想的な心情になる、なんてことはないのではないのかな?

 でもさすがに、腹の立った事もあった。70台くらいの女性が、お上品な笑顔を向けて「お幸せねえ」とすれ違いざまに言った。何かを信心している感じで、なにかものすごく「綺麗事」を言っていた様に感じたのだ。ハッキリってこちらは精神的にはいっぱいいっぱいなのだ。全然お幸せではない。


アスベスト公害  (2005.7.22)

 改めてここで書くこともないのですが、アスベスト公害は大変なことになっております。あの被害にあった社員たちが(これからも何万人単位で出るだろうし)、みんな労災認定になったら日本は破産?

 さて、この一連のニュースの中で、何度か「日本石綿(せきめん)協会」の団体名が出てくる。テレビニュースなどは画面を見ないで音だけを聞いていることが多いのだけど、そのたんびに「日本赤面協会」と聞こえてくるのだった^^;。対人恐怖症克服の団体か?^^;


むかついた!NTT  (2005.7.25)

 それまでは、県外通話にフュー○ョンを使っていた。
その全国一律の安さでは、他社の追随を許していなかったからだけど、実際にはほとんど県外にかける機会が無かったので、あまり自分的には意味は無かった。
しかも、料金のお知らせが郵送されるとき、郵送料と手数料で無条件で250円を取られるので、それがいやだったり。
 そういえば最初の頃、何度もNTTから県外通話のマイラインの誘いがあったとき、「現在はどこをお使いですか?」と聞くので「フュー○ョンですが」と答 えるとNTTは、「あぁ、お安いですね^^;;;。」とそれ以上の勧誘を即座にあきらめていたっけ。

 そんな時、NTTからマイライン勧誘の電話があり、フュー○ョンより安くなったので換えないか?という話だった。
ま、それならいいかな、と換えることにした。
NTTから送られてくる書類を出すだけでフュー○ョンの解約も一切なされるということだった。

 手続きが完了してフュー○ョンの契約が切れるのに数ヶ月はかかるが、それが過ぎたと思われるころになっても請求書(というより引き落とし完了の通知なのだが)が届く。
使っていないので、料金のお知らせの手数料だけが引き落とされている。
おかしいんじゃないか?とNTTの116に問い合わせる。
手続き完了の時期からして、もうフュー○ョンからの請求は無いはずだというオペレーターの説明であった。
それなら解約が出来ていないのはNTT側の手続きの手落ちではないのか?と言うと、どうやらマイラインと言うのは各社共通のマイラインセンターがあって、そこで一括して手続きがなされるとのこと。
だから、そちらに問い合わせてほしいと。
ただ、そのとき電話していたのが夕方5時をちょうど過ぎたときだったので、センターの電話応対は終わっている。
くそ!タイミングの悪い!と思っていると、フュー○ョンの請求書に書いてある電話受付時間が6時までだったので、そちらに電話してみる。
事情を説明すると、実に丁寧に応対してくれ、確かにマイラインの解約は承っており、今回の通知が最後になっているとのこと。
利用料が2000円以下のときは、次の月と一緒に2ヶ月まとめて発送されるので、1ヶ月余計に請求されたように感じていたのだ。
そうなのか納得、と思っていたら、どうやら解約されたのはマイラインだけで、通話契約は残っていると。
フュー○ョンでは、その解約は会社側に直接する必要があるので、この電話で承りますとのことだった。
NTTでは、契約乗り換えの書類を出すだけですべてが終わると言うことだったのだけど、それはNTTの説明不足だったのだ。

 頭にきて、も一度116へ。
当然さっきとは違うオペレーターが出る。
いきさつを説明すると、「他社のことはわかりませんが、NTTでは、マイラインセンターでの手続きだけで完了するはずです」との言い草。
「フュー○ョン様がそういう方式であるかどうかはわかりませんが・・・」などとほざくから、前に手続きしたときは、それだけで大丈夫だと言い切ったのだぞ、と言うと、今度は「そのように応対したのはNTTコミュニケーションズの方でしょうか?NTTコミュニケーションズはNTT東日本とは別会社で」云々と、責任転嫁に出てきた。
多くの人がそうだと思うけど、別会社になったと言っても、こちらから見れば同じNTTなのだ。
それを言うと、反論の余地が無かったようで、黙ってしまった。
もちろん、一言もお詫びの言葉などあるはずも無く、なんとかして同じNTTという枕詞がついているとはいえ、別会社の不手際なのだと言い続ける。
なので、めんどくさいので切ってしまった^^;。
そりゃ、別会社になったと言うのはわかるけど、グループとしては同じNTTなのだし、今回の不手際を起こさないように連絡して善処いたします、くらいのことは言えないのか?と思ったのだった。

 たしかその夜のニュースだった。
タウンページに名前と番号を載せないようにしているはずなのに載っていたため、116に苦情を言った人がいた。
その逆恨みからか、その日から無言電話が何件もあり、発信元を調べたら116で、そのオペレーターが無言電話をしていたと。
ん~~、たしか今回、116にかけるときは「184」をつけなかったな。
今のところ無言電話は無いが^^;;。


早口言葉  (2005.7.27)

 世に、いろいろな早口言葉はあれど、トップクラスに難しいもののひとつが「バスガス爆発」を繰り返すやつではないかと思う。1~2回連続程度ならうまくいえても、4~5回となってくるとまずほとんどの人はちゃんと言えない。

 最近のニュース報道で、アナウンサーがある言い回しに苦労している。英国の同時多発テロに関する報道なので、笑ってしまうのは不謹慎なのであるが。
 ご存知の通り、今回の英国同時多発テロでは、英国のシンボルである二階建てバスが爆破された。ある日、NHKラジオで、この事件に関する情報をニュースで流していた。
「イギリスの同時多発テロで、~~~、バスガスは、、がすばす、、、バス爆発、~~~」
と、経験が浅い風ではない男性アナウンサーがうろたえていた。もちろん、うろたえながらも何事もないように、淡々とアナウンスしているのではあるが。

 はっは、、天下のNHKのアナウンサーも、この言い回しは難しいと見える。まぁ、まずニュースなどでは出てこない言い回しだからねえ。

 さてさて、この後局内では、練習が急遽催されたかどうかを聞いてみたいところ。


「お手洗い」   (2005.7.30)

 「お手洗いに行ってくるよ」と、その男は言った。

 東急ハンズ渋谷店でのことだった。エレベーターを降りて、何気に階段の下のほうにいる二人の男が視界に入った。大学生かフリーターらしき男二人。どう見ても20代という感じだった。
 一人の男がもうひとりに「お手洗いに行ってくるよ」と言ったのだ。すごく違和感があった。年齢職業を問わず、男から「お手洗い」という単語を聞くことはまずない。中高年以上で、改まった言葉遣いが必要な時なら、まぁ聞かないことはないが。

 どう見ても友人同士であったから、そういう間柄だったら
「トイレ行って来る」か「ションベン行って来る」が普通だと思われ。
 「お手洗いに行って来る」と言われたほうも、まったく普通の受け答えであったようなので、そういう単語使いが普通の友人同士なのだろう。それとも、「お手洗い」という言い方が流行っているのか?^^;; ん~~む、妙に気になってしまったひとコマなのであった・・・。

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