山手線にて  (2010.7.3)

 夕方、ドアの閉まりかけた山手線に飛び込み乗車をした。発車してすぐに車掌の車内アナウンス。
「発車間際の駆け込み乗車は大変危険ですのでおやめください。」ここまではわかる。
「次の電車は3分後にやって参りますので、そちらをご利用くださいませ」
 は??
 降りて乗り直せってか?
 この時間帯はその頻度で電車がやってくるので、今度からはそうしてくれという事だろうと思っていた。

 ところが次の駅で発車するときも
「繰り返しお願いいたします。発車間際の駆け込み乗車は大変危険です。次の電車が2分後にやって参りますので、そちらにご乗車くださいませ」

 どないせぇっちゅうねん??


電車遅延  (2010.8.1)

 ある日の小田急線。雨の影響もあったのか、電車到着が10分ほど遅れていた。
「電車到着が遅れまして、大変ご迷惑をおかけしております。今度の電車、ただいま○○駅を通過中です」
などのアナウンスは、まぁ普通。

 5分ほどしてやっと電車がやってきた。
「お客様の到着が遅れましたことを深くお詫びいたします」
って、お客は待ってただけだぞ^^


《後日談》
数日後も遅れたときも、やはり「お客様の到着が遅れましたことを・・・」と詫びていた。なんなんだ???
と、ずっと疑問だったのだけど、ある時ふとわかった。お客である我々にたいして、電車の遅延により目的地への到着を遅れさせてしまいました、とわびてたのね^^;;


エコポイント・その後  (2010.8.8)

 今年は初夏に一部住宅改修(壁紙の張り替えや二重窓)をやり、住宅エコポイントがついた。その数ヶ月前に小型の地デジテレビを買って家電エコポイントがついた。

 昨日、6月15日に申請を出した住宅エコポイント用のQUOカードが届いた。ポイントを何にするのが良いのか考えたあげくプリペイドカードが一番使い勝手に融通が利きそうなのでQUOカードにしたのだ。36000円分のエコポイントにつき、QUOカードにすると3000円も引かれてしまうが、これも天下り役人の懐に行く様になっているのか?
 しかし意外なことにこのカードが使えるところというのがそれほど多くはない。コンビニではたいがい使えるようだが、ドトールコーヒーでは使えなかった。よくわからんけど、スーパーでは使えるリストに名前がどこもないぞ。

 まず驚いたのは送ってくるやりかたである。全部で33000円分のカードが送られて来たのだが、最高額面は3000円で、後は1000円と500円の組み合わせできた。それが「6通」の佐川の飛脚メール便で送られてきたのである。
通常はこういうカードは送ってはいけないみたいな事が書いてある。飛脚メール便の注意書きに

・信書、現金、小切手、再発行困難、および再生不可能なものはお取り扱いできません 。
・危険品、貨幣、有価証券および代替品のないもののお取り扱いはできません。

とある。一通での保証限度額の問題もあったのか、一通に入っていた最高額のカードは合計1万円分である。
しかししかし、エコポイントの申請・審査・そしてポイントの発行といい、よくもこれほど無駄の権化、サギまがいの制度をやってくれるもんだ。サギまがいというのは、なるべく申請できないように、これでもかとわかりにくくしていることである。すべて税金でまかなわれているのに。

 さて、住宅エコポイントは来たけど、それより遙か昔に申請を出している家電エコポイントはまだ音沙汰がない。正確には全く同じ商品を買って、全く同じ申請書を2種類も用意させられたあげく、一つ分のポイントしかまだ発行されていないのである。
家電エコポイント事務局の電話はもう数ヶ月一切通じない。何ヶ月もどんなときでも「ただいま大変混み合っております。後ほどお掛け直しください」オンリーなのである。メールも受け付けていない。
 思いあまって、事務局のHPに環境省・総務省・経済産業省のリンクがあったので、どれだったか忘れたけどそこのリンク先から電話してみた。最初は代表にかかり、エコポイント関連部に電話が回った。事情を話し「事務局は全く連絡が取れないし、いったいどこへ問い合わせればよいんですか?!!」と文句を言った。
 もちろん「ただいま事務局がとても対応と審査などに追われておりまして」云々と言う。「そんなこと最初からわかってることでしょ。こんな馬鹿みたいな人海戦術でやってるんじゃ。これって国民相手のサギと同じですよ。天下りの馬鹿役人のためのエコポイント事業なのはわかってるけど」と突っ込むと「い、いえ!決してそのようなことはございませんで」と慌てている。そんな(天下りの)事情を知らないとは思えないけど、その程度の苦情は慣れっこだと思っていたので、慌てぶりは少し意外だった^^。
 結局そんなところに電話したところでらちがあかないのはわかっていたので適当に電話は切った。

 『かあさん ぼくのあのポイント いったいどうしたんでせうね』(古過!)


ロマンスカーの特急券  (2010.8.24)

 先日、久々に箱根まで行った。もちろん新宿からロマンスカーに乗ってである。ロマンスカーも久々に乗った。どちらも8年ぶりくらいでは?
 かつてのロマンスカーは新宿~小田原or箱根湯本(または江ノ島方面)の区間で、途中の駅で停車することはほとんどなかった記憶がある。それが最近は町田や向ヶ丘遊園なんかでも停まる。成城学園前なんていうとんでもない近くにも停まる(始発か?)事もある。

 たとえば新宿~箱根湯本間だと、特急ロマンスカーだと1時間40分ほどかかる。特急を使わずに急行を利用しても1時間55分ほどである。その差はわずか15分程度でしかない。その区間の大人の特急料金は870円だから。それを節約したければ運賃の1150円のみで行ける。ロマンスカーは全席指定なのだが、途中の駅をどんどんすっ飛ばす快適な特急で旅行気分を味わいたいかどうかの違い程度か。

 さて、今回は行きはもちろん下北沢からいったん新宿まで出て、そこでロマンスカーに乗り込んだ。帰りはもちろんまた新宿まで戻って、下北沢まで引き返すのが普通の人のやることである。
でも自分は、以前にロマンスカーで自分の家の最寄り駅を通過されて新宿まで行き、新宿からたくさんの下り線利用客にまみれて、さっき通過した駅に戻るのは気分的に疲れるのと、途中の町田駅で降りてそこから急行で下北沢まで帰った方が、時間的にも少し早く帰れるのでそうした。特急料金は300円弱安くなる程度である。せっかく静かなところから帰ってくるのに、わざわざ新宿まで行って、人の波に紛れるのも嫌だったのだ。

 長々書いたが、本題はここからなのである。
毎週、新狭山の介護病院に居る母の面会に行っているが、行きは西武新宿駅か高田馬場から、新狭山の一つ手前の「狭山駅」まで特急に乗っている。半分旅行気分になれるのと急行よりずっと早いからである。7両の特急なのだが、駅員の人員の関係か1、5、7号車の前寄り(後ろ寄りだったか?)の出口からしか出られない。3号車の出口で待っててドアが開かないので焦って、開いてるドアまで走ったことがある^^;
ドアを出ると駅員さんが特急券のみを回収するのである。ま、そんな方法が定番でしょう。

 驚くべきはロマンスカーである。ロマンスカーは子供の頃から何度も乗っていて驚いた記憶がないので、おそらく最近の傾向なのだろう。なんと特急券の回収がないのである。西武の特急は車内検札まである。ロマンスカーはそんなものもなく、降りるときも駅員さんが出口で待ち構えている事もない。降りてしまえば一般の小田急線の乗客と紛れてしまうので、もう特急券を持っていることは意味をなさない。改札で必要なのは乗車券(またはPASMOやSUICA)のみである。全席指定だから悪意で特急券を買わずに座っていたら、該当する席の券を持っていた客とダブってしまうこともあるだろう。それでも間違ったととぼけることもできる。ちなみに西武の特急も全席指定である。
今回町田駅で降りたけど、町田駅からその席に乗った客はおらず、他にも空席はいくらでもあった。いくらでもキセルし放題の状況で、検察におびえる必要もないのである。あれはなんなんだろ?たまたま今回の日だけ、そういう券の回収や検察がなかったとも思えないので、なんで何の問題にもなっていないのかわけがわからんのであった。

 ネットで検索してみると、やはり同じ疑問は無数にあるようで、その応え(小田急からの答えが多い)は、車掌は手持ちの端末を通じて、特急券を購入した乗車人数や座っているべき席を把握しているので、座っているべきではない客がいた場合のみ「特急券をお持ちですか?」と指摘するそうである。
西武特急の場合は確かにそういう確認もしてなおかつ特急券の確認もひとりひとりやっていた。(別に西武を擁護しているわけではないが)
でも、今回のロマンスカーの場合、何度か急いで車掌らしき乗務員が通過していったことがあるが、明らかに何かを確認している様子はなかった。
別に検札を強化しろなんて言いたいわけではないが、かなりいい加減な確認しかしてない印象しかないんだよね。往復の特急券が手元にあるってのも変な感じだし。


手帳カバーの盗難  (2010.9.10)

 本日、銀座でのグループ展の搬入で東京メトロの銀座線に乗った。最寄りの駅は新橋であった。会場に着くと鞄がひとつ無いのに気づいた。荷物を三つに分け、そのうちのひとつである黒いリュックがないのだ。すぐさま電車の網棚に忘れたことに思い至った。皆が驚く中、すぐ近くにある駅の事務所に遺失物届けの手続きに行った。
 皆が驚いたのは、鞄を忘れたと言うことは、その中に財布やカード類などの超貴重品も入っていると思っていたからだった。しかし、入っていたのはその日搬入するはずだった立体工作物とシステム手帳と、会場に置く名刺の束だけであったのだった。
 そもそも普段から財布や携帯は後ろポケット(冬は上着の内ポケット)に入れるし、クレジットカードを持ち歩いたことはない。銀行のCDカードも特別に下ろす必要がある日以外は持ち歩かない。クレジットカードは元々、ネットで絶版で手に入らない古本などを(主にアマゾン)買う場合にはクレジットカードでしか精算できないので、カードを作ったのである。なので未だかつてリアル、つまり実店舗などでカードを使った経験はない。どうやって使うのか知らないのだ^^;; ネットショッピングの場合はしょうがないが、通常は買いものは現金主義で、お金がないときは買わないし。

 さてさて、該当する電車の停車駅等や各駅に連絡してもらって一通り探してもらう間事務所に座って待っていた。しかしどこにもないというので、見つかったら連絡をもらうということで会場に戻った。
 しかたないので、工作物の展示は止めて名刺や絵のキャプションはまた初日に持ってくるということで、絵の展示(4点)だけをして帰ったのだった。
 新橋から渋谷方面へ向かう銀座線の中、渋谷へ後数駅の時に携帯に着信が入っていたのに気づいた。かけ直してみると駅事務所からだった。地下構内だと何度も切れてしまうので、改札を出てようやく3度目でまともに話ができた。電話は稲荷町駅という終点の浅草手前の駅からだった。バッグの特徴と中身を告げると、見つかったものに間違いがなさそうなので取りに行くことに。

 稲荷町の駅事務所で受け取り「中身を確認してください」と言われてみると、システム手帳の中身がバラバラになっていた。持ち主を確認するために中身をバラバラにして調べたのか?と思ったが、手帳のカバーが無いことに気づいた。見つかったのは稲荷町のトイレの中らしい。「あ、それじゃぁ持って行かれたんですね」「で、盗まれているモノもあります」と、言っては見たモノのもうどうしようもない。せめてカバーだけで良かったとも思う。しかしなんでカバーを持って行ったんだ?システム手帳は小型の6穴のやつで、確かにカバーは2万円ほどの高価なモノだった。でも10年近くは使ったと思う。バッグはネットショッピングで9,800円で安く買えたものだがモノは良く、新品同様である。
カバー意外には何ひとつ盗られているものはない。でもなぜカバー?母国で売ると高額で売れる外国人の仕業か?それとも好みにあったのか?バッグは目立つから、中身で一番高価そうなモノを持って行ったのか?作り物も入っていたのだが、高そうには見えないだろうし^^;;これ
 どちらにしろ、やり慣れた奴の犯行には違いないと思う。時々免許証を入れることもあるのだが、幸いに今回は入れていなかった。入っていたら先月更新したばかりなのにまた再交付しなけりゃならんのだった。

 ま、どちらにしろ一番無くなったら困ったシステム手帳の中身はすべて無事だったのでめでたしなのである。
 ちなみに電車にモノを忘れるという経験はほとんど無い。記憶にあるのは今回を含めてせいぜい3~4回ほどで傘を忘れたこともない。ただし、そのうちの二回は今回を含めて作品を忘れているのであった^^;;


 イラストレーターを生業としていると、著作権には敏感にならざるを得なくなってくる。知らないうちに自分が他人の著作権を侵害する可能性もある。作品は作った時点で著作権が発生している。いちいち登録するわけではないのです。なので、偶然同じような作品ができあがった場合、特に仕事に使う場合は問題になります。その場合は先に作った方に分があるようですが。また、イラストレーターの場合、他人の写真(写真集や雑誌や本の写真など)を参考にする場合がかなりあります。その場合でもどこまで参考にすると著作権違反になるかなど、結構スレスレのケースが多く、出版社の編集者でもよくわかっていない人もいたりします。写真を利用する場合、たとえば風景の写真を元に描いた場合、景勝地で誰でもが撮っているようなアングルのモノの場合、かなりそのままの構図で描いても問題にはならないでしょう。ただ、どこまでリアルにそのまま描いてしまうかによりますが。ほとんど普通には行けない場所や出会えない動物、また動物の珍しいポーズの写真などだと、利用した場合はかなり違反になるでしょう。ハッキリこれが違反という判断が意外に難しいのですが。

 ネット全盛時代となった今、もう著作権違反のオンパレードと言っても良いでしょう。中国を中心とする違法コピーやアップロードなどは、もう価値観・認識力の違いとして置いといて、他人のホームページの画像などを勝手にコピーしたり使用したりするのももちろん違反です。
自分のホームページは、絵画やイラストなどを公開しているので、コピーして持って行こうとすればいくらでもやれます。クライアントが打ち合わせやプレゼンなどに使う分にはこちらにもメリットがあるので、それは良いのですが、驚くようなコピーのされ方もずいぶんされているようです。
今のところわかっているのは韓国のサイトで2件ですが、ほとんどの自分の絵の画像を取り込んであちらでギャラリーを勝手に作っているのです。アクセス解析のリンク元を見て見つけたので、もっと他にもあるのかもしれません。ただおそらくやっている本人は悪気があるのではなく、こちらの絵を気に入ってくれているらしく「日本語」で「いとう良一」と作家名を表示して画像をWeb展示しているのです。うちへのリンクも貼っています。好意的にとらえれば、「日本にこんなすばらしい絵を描く人がいるから韓国で紹介したい」と思ってくれているのかもしれないけど、勝手にやっているので違反は違反です。100枚や200枚ではないから、作る方も相当の労力だったろうけど。

 最近見つけたのは、好意的には見ることはできないケース。こちらも悪気があってやっているわけではないようだけど、いろんなカテゴリの素材集をネット訪問者の有志で作っている。以前「コウモリ」の解説本のイラストを描いたのだけど、それの数点がそのサイトに「コウモリの素材集」として掲載されている。しかもうちのファイルに直リンクを貼っている。ただでさえトップページに著作権宣言をしているのに、勝手に「素材」として誰でも使って良いという扱いにしているのだから、違反としてはかなり悪質になる。
 韓国のケースでは実害がどのように出るのかわからないし、どこにどうやって対処を促すべきなのかがわからない。でもこのコウモリのはあるサイト会社のページを利用して作る方式になっていたので、その会社に「著作権侵害」の抗議を出しておいた。先方からはすぐに返信が来て、何軒か侵害にあたるという指摘があるので追って調査して対処するということで。しかし、その会社へのただのメールフォームではなく「権利侵害申告」という選択肢があるのに驚いた。大いにそういうことが起こりうるとわかっているか、たびたびあったのだろう。その割には管理が甘いな。
 本意ではないけど、これから先のことを考え、すべての画像に「Sample」の文字をかぶせることにした。とりあえずコウモリの画像には直リンクが貼られているので真っ先に。これも膨大な作業になるんすよねえ;;;;


姓名判断  (2010.9.25)

 自分は姓名判断などはほとんど気にしない方だ。「ほとんど」というのは、気にしないことは気にしない(信じていない)が、できれば良い方がいいという気持ちもないことはないから。
 たぶん8年くらい前からだったと思うが、イラストレーターの仕事をする場合のペンネームは、名字をひらがなにしている。「伊藤」だと画数が多すぎるし文字が固い感じがするからであり、また「伊藤良一」という同姓同名の著名人が結構いるのである。大学教授や作詞家、お茶の本を出している先生もあり、ちょっとややこしい。でも全く違う名前を使うのもややこしくて面倒なので、名字だけひらがなにした。
 最近、何気に画数をなんやかんやと言う人が多い印象で、自分も試しにネットで調べてみた。
 すると、ひらがなにする方が全体運が非常に悪いのである。でも仕事運とか金運はかなり良い。じゃぁなんなんだ?と判断に苦しむ。しかしそもそもひらがなの名字というのは日本には無いはずだから、その画数で判断されるのが間違っているのか?

 ひとつ驚いたのは、姓名判断には流派があるということ。一見「そりゃあるだろ」と思われそうだが、純粋に「画数」で占うのであれば、流派によって解釈が違うというのでは「真理」となる根拠が希薄だということではないのか?
 で、ちょいと何故に流派があるのか調べたら、どうやら旧字と新字で画数は当然違うので、どちらで判断するかが大きいらしい。旧字で画数を見る側からすると、元々は旧字体が本来の漢字なのだから、そちらの方が正確だという言い分のようで。でもそれなら新字になった家系で生まれて背負っている場合はどうなんだ?ペンネームや芸名をつける場合はどう考えるんだ?と疑問はつきない。画数が意味を持つのなら、より良い画数にするために、旧字体や新字体を選ぶという道はあるんじゃないのか?と自分にはよく判らないのだった。

 そういえば、以前テレビを見ていて、銀座の母が毎週芸能人を鑑定占いするコーナーがあり、名前の画数であれこれ言っていた。そのときゲストがあまりに画数でごちゃごちゃと悩むので、銀座の母は叱っていた。「そんなことで右往左往するんじゃないよ。要は自分の気持ち次第なのよ!」みたいに。司会者は「じゃ先生、画数は気休めの問題ですか?」と問うと「そうよ!」と断言していた。なかなか正直だ^^。
 いくら画数の良い名前に変えても、本人の気持ちがついて行かなかったり、努力をしなければ良くなるはずはない。変えることで心機一転できるならそれはそれで良いだろうと思っていたから、何となく腑に落ちたのだった。
 そういや、○木数子がやたらに芸人の芸名を変えていたが、その後の芸人成功率はかなり低いようで。でも○木氏は「人に言われてコロコロ名前変える奴はバカだ」と言っているとか^^;;


家電エコポイント後日談  (2010.10.1)

 あ~~~いかわらず、家電エコポイント事務局へは全く電話が通じない。またまた環境省の担当部署に電話してみて、今の自分の申請状況がどうなっているのかを確認できるページがあることを教えてもらった。なるほど落ち着いてみればそれらしいボタンがあった。
 そこから自分の申請時の電話番号、販売店の電話番号、製造番号などを入れるとポイント発行状況はどうなっているのかを知ることができた。ココまで何ヶ月だ・・・・。

 前に何度も書いたように、同じテレビを2台買ってハガキでポイント発行のお知らせが1台分だけ来ただけだったのだ。メールでのお知らせもあったけど、それは同じモノに対してのお知らせだと思っていた。

 さて、再び事務局へ電話してみたがやはり通じない。先ほど環境省の担当に何ヶ月かけ続けても通じないと言ったら「そうですか?昨日おとといあたりはつながりやすかったみたいですが」、、、って、知るか! 毎日毎日ボクらは鉄板の♪、、じゃなくて、毎日四六時中かけ続けろっていうのか!
 で、事務局へかけると、ナビダイヤルでつながるのだが、要件によって三つに分かれる。「申請について」は1、「発行状況について」は2、「法人」は3。1、2は何度かけてもダメなので、3でつないでみたらあっさりつながった。事情を話すと申し訳なさそうにして、担当者につないでくれた。
 すると、どうやらメールとハガキはそれぞれの別のポイント発行だったという。もうメールなんて埋もれてしまって消しちゃったよ・・・。なぜハガキとメールと違うお知らせで来るんだ?と聞くと「お客様がパソコン上から操作して、メールでのお知らせにする、という指定をなさったかと思いますが」って、知らんぜよ。何か見たかもしれないけど、そんなことしたかどうか覚えてないし、そもそもなんでそれなら両方ともそうならないんだ? このエコポイント申請は、一緒に封筒で申請しても全く別物、一件一件別のモノとして扱われる。なので余計にややこしいのだ。

 さてさて、発行されるとIDとパスワードが届き、それでマイページにて確認したり商品交換ができたりする。二つのIDを見ると、なんとパソコンで来たやつの確認はすでにやっていて、来ない来ないと思っていたポイントはハガキで来ていたやつだった。武器はすでに手の内に数ヶ月前からあったのだ。んが~~!!
 それで別々に発行されたポイントは別々のマイページにログインしないと確認も操作もできない。ポイントの合算はできるのだが、そのためには両方のIDとパスワードを入力しつつ「合算」申請する。するとまたそのためのメールが送られてくる。さっきの確認のためにも、ブラウザ上だけでなく、いちいち送られてくるメールに記載されたページに飛び、そこでIDやらなんやらを入力してOKとなる。OKとなったら続いて操作ができるのが普通だろうに、なぜかトップページに戻るという選択肢しかない。そこからまたマイページにログインし直さねばならないのだ。そして長く複雑なIDとパスワードを打たねばならない。本当にわざとやりにくくしているとしか思えない。バカ役人の天下り先のためにこんなことにつきあわされているのだ。しかもしかも、こんな事が我々の血税で行われているのだぞ。

 先ほどの電話で、事務局担当者に「これで商品交換(プリペイドカードなど)を申請するとまた数ヶ月かかるんですよね?」と聞くと、事務局から交換のための業者だかなんだかに申請が行き、なんだかんだと早くて3週間から1ヶ月はかかるという。早く縁を切らしてくれ。そもそも住宅エコポイントの時に交換した、一番便利そうだったプリペイドカードも、使えるところがかなり限定されていて、不便きわまりなかった。この先家電を買うときは、エコポイントのつくものは避けたい感じがする。
 ちなみに、住宅ポイントをプリペイドカードに換えたとき、かなりの額が天引きされていたのだが、一般商品券やプリペイドカードなどは提供事業者に環境寄付が求められるためなのだそうだ。ちゃんと目的にあった使い方になっているなら良いけどな。たぶん利権がからんでいるだろう。

 【追記】
困ったことに、ポイント交換できるものを探す機能が付いているのだが、どれをやってもほとんど「該当なし」。唯一出てきたのは、プリペイドカードの類。Edyカード、nanacoカード、WAONカード(イオン系)にチャージができるというモノ。どれも持ってねえよ。しかも作るには手数料が必要だと。ったく・・・


「心境の変化」って…  (2010.10.8)

 もうすぐ秋恒例の新作個展なのであーる。いつも11月にやっているが、それ以降に描いた新しい作品をまたそこで出品するのである。このときは仕事で描いたイラストも、自由に描いたオリジナルも区別無く同列に出品している。作家によってはプライベートで描いたモノと仕事のモノは別にしている人も多い。
 今年は年初に8年半介護していた母の状態が急変して、生活のすべてに介助が必要になり、一人で介護するのが限界になった。そのため依頼を断らざるを得なかったイラスト仕事もいくつかある。イラストレーターは基本的に立場が弱いので、一度断ると次はないと思って良い。またオリジナルを描いている時間的精神的余裕もほとんど無かった。なので、「新作」といいつつも点数が不足気味で、旧作を取り混ぜた展示になるやもしれぬのである。

 4月半ばに母を介護病院へ入所させてからは、あらゆる面で余裕ができたが、自分の生活のリズムも慣れるのに時間がかかり、また介護から離れて時間的にはかなり余裕はできたから精神的に解放されたかというと、それほど単純ではなかったりする。
 何度か書いたが、事情を知っている他人からはよく言われるし、自分も第三者だったら「もう充分過ぎるほど介護をした」と言うのだが、最期まで看てあげられなかったという事と、病院へ入るときのタイミングが唐突だったので、やはりどこかしら介護を放り投げたという感情的印象はぬぐいきれないのである。これは理屈ではそうではないとわかっていても、そう感じてしまうモノはどうしようもないのである。でも状況的にこれ以外に方法はなかったのだから、これはこれで受け入れるしかないのである。

 さて、定期的な依頼以外はいくつも仕事を断ったこともあって結構暇だったので、夏場くらいに久々にオリジナルを描こうという気にはなった。でも今年の夏は暑すぎた^^; いくら熱帯夜でも平気な夏好きでも暑すぎた。春までの介助で痛めた身体も完全に回復してなかったし、長かった介護からの休養も必要だった気がする。
 暑さも峠を越えてからようやくオリジナルを何枚か描き出した。今まで絵を見てくれていた人からすると、少し変わった印象を受けると思う。すると、事情を知っている人は「心境の変化」だと思う人が多いと思うのである。事実、以前に今までとは毛色の違う絵を描いたとき「何か心境の変化があった?」と聞かれることが多かった。正直こういう質問はあまりおもしろくはない。たくさん描けば変わっていくのは当然だし、そもそも絵そのものを見て感じてくれれば良いのであって、そのバックボーンまで推測してもらう必要などないのである。
 そして、今回の絵を見た人が「心境の変化」と思ったとしても、もちろんそういう部分もあるのは間違いないが、見当外れの部分もあるのである。
 自分は、絵のアイディアが浮かぶとそれをメモのように描いておく。そのとき描く暇がなかったり、まだイマイチだと思って描かなかったりで。数年後にそのメモを見て、そのときに感性がピッタリと来たら描く事が多い。で、今回の絵もそれなのである。絵のアイディア自体は数年前のモノでそれを具現化したに過ぎない。そのときはピンと来なくて、今ピンと来たというのは「心境の変化」なのだろうけど、いちいち生活の中身から推測しての「心境の変化」まで読み取ってもらわなくても良いのである。
 その一枚を描いて、似たような雰囲気の別の絵も描いた。自分ながら懐かしい感性を感じた。10数年前だったら描きたくても画力がついて行かなかっただろうという感じで、ようやく両方が追いついたというような。画力といっても技術的に高度という意味ではなく、適切に表現できるという意味である。


普通においしい…   (2010.10.17)

 料理に対するほめ言葉いろいろあるが「普通においしい」というのが、ある意味一番の賛辞なのではないだろか。
 以前、ラーメンに対する事でも書いたが、妙に気合いの入ったラーメン、こだわりのラーメン等が多すぎて、普通においしいというラーメンがなかなかない。盲点だったのは餃子の王将のラーメン。ほとんどラーメンは食べたことがなかったのだが、種類も多く昔ながらのおいしいラーメンもあったのだ。
 「普通においしい」というのは「お~~!旨い!!」とか驚嘆するような味ではなく、気負いもなく安心して予測のできる味というか、基本的な味というか。考えてみれば料理としては一番難しいのだろう。
 普通においしいラーメン、普通においしい肉じゃが、普通においしい煮物とか、料理の味が必要以上に主張しないで楽しく食べられるというのは、料理人の極みなのかも。

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