クレジットカード  (2006.11.25)

 昔、コンピューターシステムエンジニアの仕事をしていたこともあってか、インターネットの安全などは全く信じていない。安全などあり得るわけはないのがわかっているから。なので、ネットショッピングを楽しんだりしている人のことを聞くと、怖さを知らんのは怖いなぁ、なんて思ってたのだが、最近自分でもネットで良く買い物をする^^;;
 買うのは主に本で、必ず銀行振り込みかコンビニでの支払い、つまりネットバンキングは絶対にしないようにしていた。電子マネーは便利だろうけど、それを利用しなければトラブルも最小限だろうし、そもそもがクレジットカードなるものを持っていない。
 払えないものは買わないというのが、モノを買うときの自分の信条で、そういう意固地さでクレジットカードを持とうとはしなかったのだった。

 ところがである。そのクレジットカードがないと困る事態に遭遇した。仕事用の資料にすでに絶版になってしまった本が必要で、古本で購入しようとすると、クレジットカードでないと手続きを受け付けてくれないのだ。新刊なら銀行振り込みでも郵便局でもコンビニでも、な~んでも好きな払い方をしなせ~な、というオンライン書店でも、古書はだめなのだ。古書を出品している人がいてそれを店が仲介するので、なにかトラブルを避けるためにクレジットカード支払いのみなのだろう。

 で、友達に頼もうかと思ったが、これからもこういう事があるだろうから、しゃーないのでカードを作ることにした。いくつか持っている銀行口座の中で地元にあるM銀行提携のVカードを取ることにして、銀行に聞きに行った。カードの種類と申込書の記入などを聞いて、それを持ってカード会社を訪れるのが一番発行までの日数が早いと。おまけに銀行備え付けの申込書だと、最初の一年は会費がタダ。
 で、持って帰って翌日以降に新宿にある窓口へ行こうと思ったのだけど、ネットでそのカード会社のHPを見たら、ネット申し込みの方がもっと早いことがわかった。年会費サービスはないけど。で、申し込みをどんどん記入していくのだが、ムカつく・・・
 銀行で書いているときもそうだったのだが、必須記入項目は「企業に勤めていていることが前提」という雰囲気なのだ。自営や自由業なんかとんでもない!と言っているようだ。一応職業欄に「自由業・自営業」はあるのだが、とりあえず選択覧はあるからね、という感じ。

 記入を進めていくと「屋号」が必須になっている。んなもんない!
「資本金」…なめとんか。
「入社年月日」…自営や自由業に、んなもんあるか。
「部署」…劇団ひとりだよ。
また、希望する融資額の覧が「50万、30万、0」とあるのだが、「0」を選んだ方は、お申し込みを受付できません、とある。おめえなぁ・・・んじゃなんでそんな項目があるんだ??しかも、最初の方で職業欄に「自営業・自由業」の選択があるのに、後半に「会社名」を記入するところには「株式会社」「有限会社」など、そういう会社形態でないと記入できないようになっている。

 もうカード発行却下は目に見えている。まぁ向こうは、身元の確実で安定した企業に勤めて安定した収入を得ている人しかウケたくないのだろうけど。
 んで、確かに審査はアウトだった。
残念ですが、今回は見送らせていただきます。と。
 しょうがないので、今回は友達に古書を買う代役を頼んだのだった。


職人の指  (2006.11.30)

 髪を切るときは、近所のカットサロンへ行っている。床屋でもないし美容院というほどでもないし、カット屋と言うのか?今までで一番長く通ってるところで、10年はゆうに超えてるかなぁ。毎回、どういう風に切るのかを聞かれたり、こちらから言うのが面倒というか難しく、「いつも通りで?」と切ってくれるのでそれが楽でずっと通うようになったんだった。
 もう最初からずっと同じ担当のにいちゃんなのだが、二度ほど店長にやってもらったことがある。そのにいちゃんが休みだったり他のお客さんを切り始めていて、待ち時間が長くなりそうだったからだったか。そのほかにも、最初の洗髪だけ店長がやってくれることは時々ある。
 そのたびごとに感じることは、さすがに長年やってる店長だなぁ、ということ。今までにもいくつかの店で店長クラスにやってもらったことはあるが、この店長は違うなぁ、といつも感じる。

 それはリズムと指なのだ。ハサミや洗髪の時のリズムが心地よいというのはもちろんある。クシを入れてハサミで切っていくリズムも、サクッサクッと髪が切られる小気味よい音も、他の人とはまるで違って聞こえる。もちろんハサミの手入れの仕方の問題でもあるのだろうけど。
 それに加えて、例えば洗髪してもらっているときでも、ただ洗っているとは感じない。まるで一本一本の指が、それぞれちゃんとした目的と意志を持って動いていて、それでいて全部が完璧にハーモニーを奏でているように感じるのだ。
 長くやっているそのにいちゃんでも、カット以外の事のみをやっている女の子も、それぞれ一生懸命にやっているのは感じるけど、まだまだ指先が語るまでには長そうだ。というより、この店長以外にそういうことを感じたことはないのだけど。
 店長は、道であってもいつでもニコニコと愛想がよい。もしも不機嫌そうに黙っていたり怒ったりしたら、ものすごく怖そうな部類の顔なのだけど、とても愛想が良く柔和な顔に見える。
 もう10年は店長に切ってもらったことはないけど、洗髪だけでも十分に職人仕事を堪能しているのだった。


耳の高周波音  (2006.12.10)

 なんか前にも書いたんじゃないか?という気はするんだけど、どこにも見つからないのでとりあえず^^;;
 小さい頃から不思議に思っていたのだけど、耳にキーンという高周波が聞こえる。普段はほとんど気にならないけど、意識したり静かな状態だと良く聞こえたり。耳鳴りとは違うのだと思う。鼓膜が異常に振動しているわけではないし。「キーン」と書いたけど、もっとはるかに高い音なのだ。文字では表現は出来ないほどの高音。
 子供の頃はなんでそういうモノが聞こえるのだろう?といつも不思議だったのだった。別にそれでうるさいわけでも困るわけでもないけど。

 で、ある時本で、おそらくそれに関することが書いてあった。健康な状態の耳からは高周波が発せられている、と。もしかすると、その耳から発する高周波と外界からの音の干渉音を鼓膜が捉えて、それを音として聞いてるのではないかという推論も加えられていた。なるほど一理ある。
 そのことを知ったのは、蚊を寄せ付けない器具を買ったあとだった。キーホルダー程度の蚊除けなのだけど、あれはオスの蚊の羽音と同じ周波数の音を出すようになっている。蚊が血を吸うのはメスだけで、産卵に備えて吸血するのである。んで、その時期はオスが近寄るのを嫌う。それでオスの羽音と同じ周波数が蚊除けになるのである。もちろんひとつの蚊除けは、一種類の蚊にしか効果がないけど。
 それで、蚊が耳に寄ってくるのは、耳が出す高周波がメスの蚊の好きな周波数なのか?と思ったのである。我ながら発見だと思ったけど、ある日ツレに話したら「耳が穴蔵だから入りたいだけじゃない?」とあっさり切り捨てられた。ん~~、否定できん^^;;;

 話はそれたけど、まだその耳が音を発している正体についてはよくわからない。人に話しても、ほとんどの人はそういうモノは聞こえないということなので、気づかないのか自分だけなのか??耳鳴りで悩む人は、それは耳鳴りだろうというけど、たぶん違うと思うのだけどなぁ。・・・


(2006.2.26追記)
花粉症で耳鼻科へ行ったときに、このことについて聞いてみた。
「耳鳴りだよ、そりゃぁ」とのこと^^;
でも、特に気にならず、普段支障がなければほっとくしかないと。え~~!? じゃぁ自分は、本当に静かな状態の音って言うのを知らないわけだ。


宅急便  (2006.12.15)

 呼び鈴が鳴って宅急便屋さんが来た。この近所は道が狭いので、車を近くに止めて台車で配達して回っている。伝票を出しながら荷物を探して「あれ~?」。

 「すみません、荷物間違えて持って来ちゃったので、また5分後に来て良いですか?^^;;;」

 そして5分後に、今度は正しい荷物を持ってやってきた。んで、ハンコをもらおうと伝票を出そうとするが、今度は伝票を置いてきたらしい。「これ(貼ってある伝票)にハンコもらって行ってもよろしいですか?^^;」

ん~、前世代のコメディを見てるようだ。


履歴書  (2006.12.20)

 履歴書なんぞを書いた数は、人並みからすれば多いのか少ないのかは良くわからない。このご時世なら何十枚と書いた人もいるはずだから、一概に多いの少ないのとは言えないだろうし。そもそも今時は、以前のような単純な履歴書ではないのでしょう。自分を分析してアピールするような、なんちゃらシートっていうんだったか??

 さて以前に履歴書を書くときに迷ったのは、特技とか趣味とかの蘭もあるけど、何と言っても学歴や職歴。何年何月?というのが結構わからなかったり。新卒で最初に就職したときはもちろんクリアにそれまでの学歴の年月日はわかった。でも、履歴書の控えをとっておいたわけでもなく、転職を繰り返すうちに、それぞれの卒業年も怪しくなってきた。浪人・留年をしていないので、単純に三年、四年を足せば良いのだけど、結構迷う。加えて、職歴も何年に入社して辞めたのか?は、かなりあやふやになってくる。まぁ職歴は、別に調査されるわけではないから、寸分の狂いもなく年月日が合っていないといけない、という事もなかろうけど、年数のつじつまが合わなくなってしまった事があったような^^;;サラリーマン→バイト→サラリーマン、の時期もあり、その辺になると、何年だったんだっけ???となってしまったり。

 サラリーマンは2度やっているのだけど、2度目の時は全て手書きの履歴書を出していた。文字が手書きなのは当たり前だけど、既製の履歴書が嫌いだったので、用紙自体を手書きしたのだった。まだパソコンはおろか、ワープロもそれほど一般的ではなかったので、ペンでの手書きでしかも線はフリーハンドである。定規で引いた線よりも、フリーハンドの方が味がある、と思ったからなのである。
 入社して最初の朝礼で紹介されたとき、面接官だった専務が、よりによってその履歴書をみんなに見せた。「彼は既製品は嫌いです、といって自分で作った履歴書で応募をしてきたのです」みたいに言ってたかな?

 後日、一人の先輩が「俺はそういうパフォーマンスは嫌いだ」みたいに言っていたのだけど、別にパフォーマンスではないし、ただそうしたかったからやっただけなのだ。そんなもので合否に影響するとも思っていなかったし、ましてや社員にまでそれを紹介するなんて想像だにしなかったし。本当は写真の所も似顔絵にしたかったのだけど、さすがにそこまでは出来なかったのだった^^;;


ホワイトカラー・イグゼンプション  (2006.12.24)

 まったくねえ、もう、、、なにをかいわんや。今話題になっている制度の導入問題である。一定以上の収入のある立場の労働者に対して、成果主義を導入し残業代を払わなくて済むようにするというお笑い改革なのだ。
 この制度そのものが良いか悪いかはわからない。でも現在の社会状態を見たら、導入するのが良いか悪いかはわかりそうなもの。英米など、一部の国で導入されているが、やはりメリットデメリットがある。まぁそれらの国ではちゃんとそれを導入するにあたっての、労働者のバックボーンは、一応考えられているようには見える。もちろんそう見えるだけで、ねらいは金持ち優遇の経済第一主義なんだけど。
 ご存じの通り日本でも、政府は企業が利益を上げるという経済的な面しか見ていないから、いかに企業にとって有利か?しかないのは明白。なにしろ、一人一人よりもまず企業を救うことを明言しているとんでもない政府なんだから。
 政府や経済界が、理屈であれこれまともそうな導入理由を述べても、それは性善説というか、理想論にしかすぎないのは明白。現状でそんなもの導入したらどんな悲惨な事になるかっていうのは、子供でもわかりそうなのに。

 こんな制度が導入されたら、ますます対象者の労働環境は悪化するし、自殺者も増えるのが目に見えているのに、どうやら政治家というのはそういう普通にわかりそうな常識力はないらしい、やはり。でも、そんな馬鹿な政治家を選んでいるのは、、、、、、・・・・。

 考えようによっては、日本ってなんだか政府が機能しなくても、適当にやっていける人民なんではないのか?共産主義国真っ青のアホな政策の数々や膨大な汚職や無駄遣いやらなんやらで、普通だったら、もういい加減に民衆の方が革命でも起こしそうなもんだけど、そんなことしなくても、なんとかなるじゃんっていう悠長な民族なのかなぁ?
 とにかく政府も財界も、一人一人の人間の幸せよりも、数字上のトータルの日本国の「経済成長」しか頭にないもんなぁ。やっぱアホなんだろうなぁ。


(2007.1.6 追記)
おいおいおいおい・・・・安倍晋三ちゃん・・・・
このたびのホワイトカラーイグゼンプションに関して、長時間残業すればたくさん賃金をもらえるという事にはならなくなり、早く帰って家族との時間をもてるようになり、少子化対策にもなるのではないか、とのコメントを述べたらしい。
 自分が首長をつとめている日本社会のこと、何も知らんのか?ブレーンに言わされてるのか、本人の感想なのか知らんけど、もうあかんなこの人も。・・・なんで与党の連中ってこうおめでたいというかバカなんだろ?かといって野党も・・・


夢の宝くじ  (2006.12.29)

 明け方の夢だった。木工道具の手入れをしていると、夢の中ではただのサラリーマンである俳優の秋野大作さんがのぞき込んできた。代々受け継いできた大工道具に感心し、秋野さんも持っていて刃研ぎの出来ないノコギリの手入れを聞いてきた。なにやら教えたら、早速東急ハンズに電話して研ぎを頼んでいた^^。

 そのあとの細かいことは忘れたけど、宝くじの話になった。現実の話では実は宝くじというモノを買ったことがない。でも、その夢の中では数枚を友人からもらっていた。また細かいことを忘れたけど「1211」番という数字を秋野さんに示した。なんと二人とも同じ数字のくじを持っていて、発表を見るとそれが当たっていた。1100万円の当たりである。何かの縁、という感じで話も盛り上がり、なぜか秋野氏は他にも買った宝くじの番号を書いた表を持っていて、全部で4枚のうちの二つがまた「1211」だった。渋谷の駅ビルを歩きながら「ん~~!これも当たるな!」と意気込んだけど、そのくじの発表は2年後で、今回のモノとは関係がなかった。(何がどう関係ないのかわからんけど)

 なんかよくわからないけど、とてもリアルで、宝くじを買う楽しさを味わったような夢だった。


卑屈な車内アナウンス  (2007.1.3)

 先日の年末のこと、小田急線が終点の新宿に着こうとしていた。その時の車内アナウンス。

 「本日も分散乗車にご協力頂き、誠にありがとうございました。おかげさまで定刻通りに新宿に到着することが出来ました。本当にありがとうございました。」

 ・・・・、って、ここまでになると、丁寧と言うよりも卑屈にしか聞こえない。車掌は最近、なにかとても世の中に感謝したいような事でもあったのか?


戦力  (2007.1.10)

 大阪の会社にいたときのことだった。ある先輩が、他社へ移ることになり、その送別会でのこと。
 うちの課長は強面でヤ○ザもビビるんじゃないか、という人だった。確かに厳しい人だが、とても温情のある人で、関西人よろしく冗談もちゃんと解する人でもあった。
 その課長が、先輩を送る言葉の中で、「○○君がいなくなるのは、戦力としても痛いんですが・・」というのがあった。なんだかとても違和感を感じた言葉だった。まだその時の自分は社会へ出て2年目くらいだったので、企業の競争には疎かったのは確かだけど、それでもいまだにその違和感は感じる。
 一人の社員の能力を評価するのはわかるんだけど、「戦力」という表現ははっきり言って嫌いなのである。


柔軟剤の使い方   (2007.1.15)

 我が家に「全自動洗濯機」が入って4年が過ぎた。それまでは、少なくとも20数年は使っていた二層式だったのである。
 買い換えたのは、母親が脳梗塞で入院して、退院後は母は家事一切はほぼ出来なくなるので、何かにつけ全自動の方が便利だろうと思ったからである。ま、かなり古くなって買い換え時ではあったのだけど。使えばそれなりに便利だけど、一人暮らしをしていたときも、二層式が不便だと思ったことはなかった。脱水している間に、もう一方で洗うことが出来るのである意味効率的だとも思っていたし。

 さてさて、いつも洗濯はヘルパーさんかおいらがやるわけである。自分がやるときは柔軟剤というモノを使ったことがなかった。もらい物とかで結構あったりするのだけど、いつも友だちにあげたりしていた。それがふとしたことから、数週間前に使い始めた。

 ・・・・・、使ってみたモノの、別に何の効果もないじゃん???
いったい何が柔軟剤なのだ???と、疑問を抱きつつ、使ったり使わなかったり。

 ある日、ツレにその話をしたときのこと。洗濯槽の回るところの上に、柔軟剤を注ぎ入れるところがあるでしょ?という。なに?そんなモノは知らんぞ。いつもは、洗濯物を入れて、洗剤を上から振りかけ、同時に同じように柔軟剤を注いでいたのだ。
「アホか。意味ないじゃん!(≧∇≦)」
自分の方法では、せっかくの柔軟剤が洗い流されて無意味だと。ん~~??どおりでいつも香りだけの効果しかないと思っていた。
「意味ないじゃ~ん!!(≧∇≦)」と、ツレはバカにすることしきり^^;;

 そして帰ってから、洗濯槽を見てみた。おお!本当に注ぎ口がある。初めて見た^^;;
液体洗剤の注ぎ口があるのは知っていたのだが、そちらにはヘルパーさんが粉洗剤を入れたらしい跡が^^;;ん~~、それにしてもいつの間に柔軟剤の注ぎ口がついたんだ?もしかして自動アップデートなのかも(^O^)。

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